乳幼児との飛行機の乗り方(2歳0か月、1人)

旅行
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準備をすれば大丈夫!子どもと一緒に飛行機に乗ってみよう!

今回は、子どもと一緒に飛行機に乗る方法をお伝えします。

子どもが6ヵ月の時に初めて一緒に飛行機に乗りました。

今では年に3回ほど子どもと一緒に飛行機に乗りますが、パターンは様々です。

親1+子1、親2+子1、親2+子1。まだ経験はありませんが、親1+子2のパターンもあります。

子どもを連れて飛行機に乗ることをハードルが高く感じるかもしれませんが、少しでも助けになればと私なりの飛行機の乗り方を紹介します。

ステップ1 予約をしよう!※座席に注意

飛行機の予約は早ければ早い方がお得です。

理由としては、①金額が安い②座席が選択できる の2つです!

特に座席の選択はとても重要で、なるべく一番後ろの通路側の座席を確保しましょう。

後方の座席は子連れの方が他にもいらっしゃったり、お手洗いが近い、授乳用の設備があったりと親が安心できる理由と、人の行き来少ないので子どもも落ち着いて過ごすことが出来るかなと思います。

逆に前方の座席は、飛行機から早く降りたい人が座ったりするので、着陸後にバタバタしてしまいます。

予約について、私はいつも飛行機のチケットの予約開始日に最後列の通路側が空いている便を予約します。(子どもとの飛行機に乗るのが初めてで不安であれば、思い切って予定を飛行機の便に合わせて前後させるのもありだと思います。)

航空会社によって発売開始になる時期が違いますので、事前に確認し、スケジュールにいれておきましょう。

ステップ2 前日までに用意をしよう!※出発当日は時間がありません

だいたい1週間前から準備を進めていきます。量が多ければ先に旅先へ発送しましょう!

準備には「モノ」と「コト」があり、

①モノについては、忘れ物がなく少し多いくらい

②コトについては、事前に共有

この2つがとても重要です。

旅行の工程は未定の場合もあるかもしれませんが、飛行機の予定は決まっていますので、出発日当日のスケジュールを飛行機の出発から逆算きてメモ書きし、同伴者と共有しておきましょう。

モノの用意は簡単で、箱を用意して日々使ったものを旅行中に必要な分だけ小分けにして詰めましょう。日ごとや種類ごとに透明なジップロックにいれておくと取り出すときに便利です。

準備した人以外にも中身がわかるようにガムテープに何が入っているか記入し、貼っておくと便利です。(結構自分でも準備をしていても忘れてしまいます)

ここで重要なのが発送です。子連れの旅行は荷物が多くなってしましますので、宿泊先についてから使うものは事前に発送してしましましょう。出発日も子どもの世話をしながら移動をしなければいけないので、同伴者も含めて荷物は少なければ少ないほど安全で楽ちんです。帰りの発送でガムテープを使いますので、ガムテープと帰り用の伝票を箱の中に入れておいてください。

また、体験談としてはオムツや離乳食などを旅先で買いだすのはとても手間がかかります。そのため、少し多いかなというくらいの量を用意しておき、使わなければお土産の緩衝材として利用して送り返すのがおすすめです。

ステップ3 当日の家を出るまで ※空港には早くつけば得をするかも

まずは飛行機の時間から逆算して考えます。

仮に正午(12:00)に出発する便だとすると、

①国内線であれば出発の1時間30分前(90分前)に空港に到着するように設定 →10:30

②空港までの移動は経路を検索して、電車であれば一本遅い電車の所要時間、車であればプラス15分(準備や徒歩の時間があるため)で予定します。 →仮に電車50分として、9:20

③家を5分前に出る →9:15

④家を出る10分前に用意をすべて終え、子どもの靴を履かせる →9:10

⑤家を出る120分前に起きる →7:20

「空港に早くつけば得をするかも」と書いた理由は、より良い座席発見の可能性と子どもの準備に手間がかからないことがあります。

座席についてはステップ4で説明しますが、子どもの準備については、空港での移動・おむつ替え・手続きにはそれぞれ距離がある場合が多く、他の利用者と重なると待たなくてはいけません。

そのため経験が少ない方は2時間前には空港についておくことをおススメします。

ステップ4 搭乗手続き ~ 手荷物検査 ※1番のポイントです

空港についてからが今回の記事の最大のポイントです!

①搭乗手続き & 荷物預入れ

②保安検査

③搭乗時間まで待機

説明しますと、

①搭乗手続きは60分前に終わらせる。

重要なポイントを先に説明すると、搭乗手続きの際に後方の席の空き状況を確認してみて下さい。その際に予約時に確認できなかった席を確保できる可能性があります。スタッフに「不安なので変更できる座席はありますか?」と聞いてみると丁寧に教えてくれます。

ただし、

無理に変更する必要はありません。キャンセルなどで席が連続で空いているところや最後列などがあれば変更しましょう。

②保安検査は、45分前には並ぶ。

保安検査は子連れで手荷物が多いと大変です。

ポイントとしては、①水筒をカバンから出す、②上着を脱ぐ、③金属は外す、です。

(経験としては、子どもが長靴を履いていたため、検査時に脱ぐ必要があったことがあります)

③搭乗時間まで待機は30分前までに搭乗口近くで待機しましょう。

搭乗口の前で待つ必要はありませんが、見える範囲で待機しましょう。そして最終の準備です!

子どものおむつを替えましょう。そして荷物を座席上の棚にしまうものと、座席下に収納するものの2つに分けましょう。

座席下 →子ども用品(水筒、おしりふき、おやつ、軽食、おむつ1枚、おもちゃ)、大人の水筒

座席上には残りのものを入れましょう。

ステップ5 搭乗 ※優先搭乗を活用しましょう

優先搭乗は15分前から始まります。※会社によって違うので、わからなければ事前にスタッフに聞いてみてください。

優先搭乗が始まれば、すぐに飛行機に乗り込みましょう。機内のセッティングを行います。

子どもを座席に乗せ、上の棚に荷物を収納します。座席の下に収納するもののうち、必ず使用する水筒とおしりふき、は座席前にある収納ポケットに収納します。

この時に、自分用の水筒と機内モードにしたスマホも一緒に収納ポケットに入れておきます。

あとは離陸を待つだけですが、この時にもしトイレに行きたいのであれば迷わず行ってください。

天候が悪く、なかなかシートベルとを外せないなんてことはよくあります。

離陸までは子どもを膝の上に乗せて静かに待ちましょう。

ステップ6 機内での過ごし方 ※結構自由です

離陸時は子どもの耳が痛くなるのを防ぐために、水筒を用意しましょう。

私の子どもは離陸時は落ち着いていることが多いですが、こまめに一口ごとに水をあげています。

喉を動かすことによって、気圧で耳が痛くなるのを防げるようです。

飛行が安定すれば、空の上のフリータイムが始まります。おやつを食べたり、絵本を読んだり、頑張ってついてきてくれた子どもと遊んであげましょう。

ゴミが出た場合は、座席前ポケットにある紙袋を利用しましょう。最終的にゴミをまとめて飛行機を降りる前にゴミ箱に捨てることが出来ます。

途中子どもが寝てしまうこともありますが、起きている場合には着陸前に親がトイレに行きましょう。着陸した後はバタバタしてしましますので、体を動かしリラックスするためにも行くことをおススメします。

着陸予定時刻の40分前にお手洗いに行こう

着陸予定時刻の30分前ほどから着陸態勢となります。ここからはシートベルトが外せなくなります。

離陸とは違い、着陸は徐々に高度を下げていきます。この時も少しずつ水を飲ませるか、おやつや軽食を食べて喉を動かし、耳が痛くなるのを防ぎます。

私はいつも子どもが起きていれば、30分くらいの軽食の時間にしています。

あとは着陸です。荷物をしまい、しっかりと子どもを抱きしめて安心させてあげましょう。

ステップ7 到着~荷物の受け取り ※本格的な旅行が始まります

後方の座席に座っていれば、飛行機を降りる順番は一番最後です。慌てずに忘れ物がないように確認しましょう。

この時にもしトイレに行きたければ、スタッフに声をかけて済ませておきましょう

荷物を受け取ると旅行が本格的に始まります。

設備が整っている空港にいるうちにもう一度荷物の整理と、子どものおむつをチェックしましょう。

ステップ8 旅行中の帰りの便に向けての準備 ※簡単です

まずは旅行中の時間が空いた時に、帰りの発送荷物の伝票の記入できる部分を記入しましょう。

そして、最終日前日から役目を終えて不要になった荷物を箱に詰めていきましょう。手間ですが今回も中身をきちんと整理して入れましょう。お家で片づけるときに助かります。

帰り道の荷物を少しでも軽くするため、日持ちするお土産などもどんどん入れましょう。

あとはチェックアウト前に発送しましょう。

ステップ9 帰りの便の搭乗前 ※楽をしましょう

基本的に行きの飛行機と同じ準備をしますが、帰り道はそこそこの空港であれば、お弁当やお菓子を打っていると思いますので、子どものご飯やお菓子は大人用も含めて空港で調達しましょう。

ポイントとしては、お箸・ストロー・スプーン・お手拭きを余分にもらってください。きっと機内で役に立ちます。

あとは機内で子どもとプチ打ち上げ会をしましょう。

気圧の変化だけ注意が必要なので、離着陸の際にはお水やご飯で喉を動かすようにしましょう。

旅行お疲れさまでした。

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