なぜ子育てに株式投資が必要なのか
理由は、子育ては①お金がかかる ②期間が長い ③人手が足りない
この3つの理由から子育てには株式投資が必要です。
順番に解説していきます。
理由その1 子育てにはお金がかかる
子育てにはたくさんのお金が必要になります。就職するまでに低くて1人2,500万円、やりたいことや行かせたい学校をすべて叶えてあげるにはその倍の金額が必要になります。
ただし、一般的には見えてこない、考えがおよばないお金もあります。病気やケガ、受験失敗や留年、そういった起こるかどうかわからない突発的な事態はドカンとお金が無くなってしまう原因になってしまいます。そのための保険などもありますが、それだと流動性がないため、何事もなかった時に喜べません。
20年という長期的な計画を立てれば株式投資にも勝算があります。長期的な株式投資を行い、子育ての終わりが見えたタイミングで現金が残るように、子どもの結婚や孫の誕生、自分たちの老後といった次のイベントに備えられるように行動しましょう!
理由その2 子育ての期間が長い
子育てには長い期間が必要になります。高校卒業してすぐに働いたとしても18年、大学までで23年、留年や大学院などに行けば25年、結婚までと考えれば30年。全寮制の学校に15歳で入ったとしてもお金の心配が無くなるわけではありません。
子育てがはじまったばかりの人はそのような長期的な視点で計画を立てなければいけないと考えます。
また、自分のライフプランについても考えると、出産が早いタイミングの人は自分の老後まで時間がありますが、高齢での出産となった場合、子育てが終わるのが60歳や65歳になってしまうことも考えられます。
人生100年時代と言われる中で生きやすくするコツは時間を味方につけるという事です。どんなに優秀な人でも事前に十分な用意が出来ている人にはなかなか勝てるものじゃありません。
長期的な投資を行い、しっかりと用意して乗り越えましょう!
理由その2 子育ては人の手が足りなくなる
子育てには本当に人の手が必要です。これは、2人目の育児がはじまってから体感したことですが、明らかに人の手が足りません。育児では子ども1人につき大人2人が最低必要です。夜の担当がもう1人いればもっと楽になります。子ども2人だと大人4人の手が欲しいところです。本当に全然足りません。もう一度言いますが、明らかに人の手が足りてません!
人の手が足りなくなると、ひたすら家事、育児、仕事に追われてしまい考えることもできません。
先の事なんて考える隙はありません。頭が動きません。毎日働いていれば何とかなると考えます。
ですが、放っておくと状況はどんどん悪くなります。そこで株式投資が代わりに働いてくれます。
株式投資の中には、設定をするだけで自動的に毎月購入してくれるものや、通知が入るものがあります。そういった便利機能を使って、自分の代わりに動いてくれる仕事人を作りましょう。
育児での外注化は本当に大切です。
理由まとめ
子育てはとても長い期間にたくさんのお金とたくさんの手がかかります。
このデメリットのように感じる「時間」と「労働力」そして「お金」の問題を自分にあるメリットの面から見てみます。
「長い時間」を持っています。長い時間があるという事は資産形成をする中ではこれ以上ない有利な条件です。長期的な株式投資をすることで先の不安を取り除き、毎日の子育てと仕事に集中できる環境を作りましょう!
何を始めたらいい?
王道の「投資信託」
「投資信託」とは、株式の詰め合わせパックの事です。株式投資に必要な広い分散投資を行うことができ、100円といった少額から購入することが出来ます。おすすめの商品は「全世界」や「全米」を対象としている商品で、探し方は「〇〇証券 投資信託 買付ランキング」です。〇〇の部分はご自身が持っている証券会社を入力してください。
楽天証券で検索すると、1位eMAXISSlim米国株式(S&P500) 2位eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
SBI証券で検索すると、1位eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)、2位eMAXISSlim米国株式(S&P500)
順位は変わりますが、どちらもほとんど同じ対象の商品なので、全世界か米国か好みで購入してみましょう!ちなみに私は自分の分は米国、子どもの分は全世界と決めて購入しています。理由は、子どもの方が将来的に長期の投資になり、その時に米国が世界のトップにいるかわからない為です。
次に紹介する「高配当株」は少し難しい投資になりますが、「今」が良くなっていく実感が持てる投資になります。
投資信託は、将来が良くなる代わりに、「今」が全然良くなる実感が持てない投資でもあります。
そちらのデメリットは後述致します。
タイミングの「高配当株」
黄金の「米国ETF」
株式投資を始めるための行動5選
ひとりで家計を改善しよう!
改善できたお金で株を買ってみよう!
買った株を持ち続けよう!
今度は夫婦で家計を改善しよう!
さらに株を買ってみよう!
企業の所有者になる!
株式投資とは、企業が発行する株式を購入することで、その企業の所有者の一人になることを意味します。
株式を保有することにより、企業が成長し利益を上げた場合には、配当金という形で株主に対して利益が支払われたり、株式の価格が上昇することで、資産価値が増加する可能性があります。ただし、企業が不振に陥った場合には、株価が下落し、株主は損失を被る可能性があることにも注意が必要です。
株は怖い?
株式投資は、株価の変動によるリスクがある一方で、長期的には高いリターンを得ることができる投資手段として知られています。
私は20台後半から興味を持ち始め数年間株式投資を行ってきました。周りでは株式投資をしていない人が多く、その人たちからよく「株ってリスクが大きいんでしょ?」という質問をされます。
答えとしては「リスクがとても高いものもあるし、低いものもある」になります。
TVやネットで見るFXやトレードなどの短期取引の印象が強いと思います。普段から投資をしていない人はそういった情報ばかり目につきます。
実際には長期的、超長期的な投資をしている人はたくさんいますが、そういった人は目立つ必要がありませんし、お金に困っていることもないので目立つことをしないし、発言することもないので投資をしていない人たちから見ることはできません。
本当に知れば知るほど広く深い世界です!!
始め方
株式投資をするためには、まず〝株を売買するための専用の口座”を作る必要があります。
具体的には証券会社に口座を開設することになりますが、おすすめは窓口に行く必要のないネット証券会社のSBI証券と楽天証券です。
はじめて買う株はどれにする?
おすすめとしては「全世界に投資する投資信託」です!
「日本の個別株」というのは、例えば有名な会社で言うとトヨタなど、日本の一つの会社の株を買うということです。
問題はどの会社の株を買うかですが、それは単純に「好きな会社の株を買う」です。
株式投資の本を見ておすすめされている株を買うのではなく、自分が良いと思う会社やサービスや商品を購入したことがある会社の株を買いましょう
はじめて買う株 例えば
車が好きでトヨタの車に乗っている →トヨタ(7203)
ヤーマンの美顔器を使っていてお気に入り →ヤーマン(6630)
キャンプが好きでスノーピークのアイテムを集めている →スノーピーク(7816)
ディズニーランドが好き →オリエンタルランド(4661)
などなど、自分事としてとらえやすい会社が良いと思います。
購入するときのルール
はじめての株式購入時はルールをしっかり決めましょう!
はじめての株式購入2つのルール
- ひとつの会社で100株購入する
- 1年間そのまま持ち続ける
たった二つのルールですが、これだけでいいと思います。株価が下がって勢いで売ってしまわないためのルールです。
残りは投資信託を購入しましょう!
「投資信託」は株の詰め合わせパックなので、こちらは人気で選んで大丈夫です!資産運用額が大きい全世界株を購入しましょう!
最後に
株式投資は、投資金額が大きくなるほどリスクが高まるため、自己売買をする場合には、投資初心者は株式の基本的な知識を学ぶことがとても重要です。
まずは記事でおすすめした方法で購入し、あとは株価の動きを見ながら慣れましょう!上がったり下がったりしたときの原因を探したり、世界各地からのニュースの株価への影響や会社からの発表など。様々な要因から株価が動くことがわかると思います!
一年後には、個別株と投資信託のだいたいの動きがわかるはずです。個別株の動きが心地よければ個別株を買い増しし、慣れなければ個別株を売却し投資信託を買い増ししましょう。
自分の投資スタンスを見つけ、過度なストレスを避け、長く株式投資の世界に身を置きましょう!
そうすれば目の前にチャンスが訪れるます!
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