那覇空港 やんばる急行の乗りかた解説

旅行
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今回は那覇空港から美ら海水族館まで走る高速バス「やんばる急行」に子どもと一緒に乗る方法を説明します。

那覇空港に到着した所から順番に説明します。

那覇空港に到着

飛行機から降りて出口まで向かいます。

那覇空港は飛行機を降りると、出発待ちの人の流れに逆らって到着ゲートを目指します!一番遠い駐機場からだと10分くらいかかります。預けた荷物は長くて15分くらい待つことがあります。(那覇空港の国内線は飛行機を降りて到着口(出口)まで約20分ほどです

トイレに寄りましょう

場所にもよりますが、那覇空港は飛行機を降りて到着口までだいたい2ヶ所のトイレ前を通ります。到着口を出てしまうとトイレを探さないといけないので、バス移動に備えて早めにトイレに行っておきましょう!おすすめは、2番目のトイレです。理由は1番目のトイレは混雑するからです。あとは到着口前の手荷物受付所の端にあるトイレもおすすめです。預け荷物の待ち時間に行けますし、到着口に隣接しているので他の利用者は来ませんし、降りてくる階段の目の前にあるので迷子になる可能性が減ります。

バス停はここ!

到着口Bを出て一番近い出口から出ましょう!バス乗り場は目の前です。

バス乗り場で15分ほど並びました。

複数路線の乗り場のため、乗り間違いに注意!

那覇空港に到着し、観光案内所でバスの乗り場や時間を確認しました。

乗り場は到着口Bの近くにある出口からすぐのバス停2番。大人気店「ポーたま」の近くの出口です。わからない人は外に出て道路沿いを探す方がバス停が並んでいて見つかりやすいです。

待っている人がいない、、、先頭に立ち、すぐ後ろに並ぶ人がいたので同じバスに乗るのか確認したところ、名護までの別路線に乗るとのことでした。複数の路線が同じ乗り場から出発するため、かけこみ乗車は要注意です。周りの人や運転手にも確認を行いバスに乗車しましょう!

今回は10分前に出発するバスを1本見送りました。

待ち時間に授乳やおむつ替え、ご飯の調達。

バスの時間を確認したら、バス乗車中を楽にする準備をしましょう!

子どものおむつ替えや授乳は必ず済ませておきましょう。時間があればおやつや軽食も用意しておくと子どもバスの車内が楽しくなります。

那覇空港で大人気のポークたまごおにぎり専門店「ポーたま」はおすすめです!

ただ、いつも行列なので時間に要注意です。今回は買うことが出来ませんでした。でも大丈夫!混雑しているには空港食堂で買いましょう!空港の1階の南端(バス乗り場から一番反対側)にある那覇空港の隠れた名店で安く早く、美味しいポータマおにぎりが買えます。

預ける荷物を分けよう

バスの座席は限られているため、バスの中で使わない荷物はトランクに預けましょう!

お水、おやつ、おむつセット、ご飯、おもちゃ、絵本などはすぐに取り出せるように座席に持ち込み、残りの荷物はトランクへ預けるため、かばんを分けておきましょう。

バスが到着、荷物は自分で入れる!料金は前払い

バスが到着、最初に説明を聞く

バスが到着するとすぐに運転手からスピーカーで注意事項の説明がありました。

①バスの行先の説明、②料金の支払い方法、③降車の方法などです。

注意する点としては、料金は前払いでクレジットカードの支払いができる。交通系ICカードは使用できないということです。

荷物は自分で入れる

説明が終わると慣れている人がバスのトランクルームを開けて勝手に荷物を積んでいきました。先頭に並んでいた私たちは、ママに子どもを預け人数分の支払いしててもらい、パパが荷物を積み込みました。

料金の支払い※おすすめはクレジットカード

乗車する際に運転手に①人数、②支払い方法を伝えて支払います。

外国籍の旅行者も多く、時間がかかる様子もあったため、バスには早めに並んでだ方が良いなと思いました。

バス移動前半 那覇市内を約50分走ります。

乗車率40%から90%

那覇空港での乗車率は40%くらいです。4月の平日だったのでこんなものなのかなと思っていたら、那覇市内をでる頃には90%くらいの乗車になっていました。

高速に入ってからも何人か乗ってきましたが、座れるところを探しているような状況でした。

那覇市内を走り高速へ

バスが動き出すと、那覇市内9カ所のバス停を巡ります。

国際通りの入り口や泊港、嘉数といった普段の旅行ではなかなか通らないルートを走るため、少し知識を入れておくと楽しそうです。

おすすめは沖縄の中心地である国際通りの入り口と沖縄線の激戦地でもある嘉数です。興味のある方はまた次回記事を作成しますのでそちらを見てみてください。

バス移動中盤 高速道路を約1時間(SAで10分間休憩)

乗車人数について

高速道路のバス停でも現地の人や観光客らしき人も乗ってきました。

並びで空いている席はなく、降りる人も少ないため、席をゆずりあいながら乗車していました。

高速から下道へ

西原ICから高速に乗り60分ほど高速道路を走ります。伊芸サービスエリアでは10分間の休憩があります。この休憩時間は短いので、親のトイレと子どものオムツ替えに全力を注ぎました。チラッとですが沖縄の東海岸を眺めることが出来ます。

バスに乗ってみたママの感想は「概ね快適で良かったが休憩時間があと5分長ければ良かった」です。

高速道路はゆったりと走るのでねむくなります。寝ててもいいのですが、高速道路沿いには複数の基地やダム、沖縄の東海岸やジャングルを見れたりするので、沖縄の土地柄を感じることが出来ます。

沖縄の高速道路について

ちなみに、沖縄の高速道路は始点から終点まで渋滞がなければ2時間かかりません。大きなジャンクションもく一本道のため運転する分には簡単です。そのためか、ETCがついていない車も多いので出口の一般レーンは混雑していますのでレンタカーを借りる際には注意が必要です。

それとサービスエリアの設備は発達していませんので、トイレ休憩くらいに考えておきましょう!その代わり、大きな道の駅はローカル感が強いのでとてもおすすめです!

バス移動後半 美ら海まで約1時間

乗車人数について

混雑している車内ですが、ここからは降りていく人も結構いるため空いていきます。しかし乗車してくる人もいるため、席の移動などはやめましょう(禁止されています)。

いよいよ美ら海水族館へ

高速を降りて西海岸沿いを走り名護市街地に入ります。停車する時間が増えるため、ゆっくりと美ら海水族館のある海洋博公園に近づきます。

降りるバス停に注意を!

美ら海水族館のある海洋博公園はとても広い公園です。そしてバス停も公園沿いに3カ所あるため、美ら海水族館に直接行きたい方は降りるバス停に注意が必要です。水族館に一番近いバス停は「ロイヤルビューホテル美ら海(沖縄美ら海水族館)」です。

一つ前に「 記 念 公 園 前」というバス停がありますが、これは公園の正面ゲートになります。水族館に近いバス停ではありません。記念公園は素晴らしいことろで、正面ゲートから見る伊江島の景色も最高なのですが、時間がない中で暑い日だったりしたら移動が大変です。間違えないようにしましょう!

実際に降り場を間違えて降りそうになった人たちがいました。大きい荷物を持って大変そうだったので気をつけましょう。

到着

ボタンを押して降りる準備をしよう

降りるときにはボタンか大声で伝えましょう。

ボタンがわかりずらいんです。押してるかどうかもわからないので少しヒヤッとしましたが、美ら海水族館で降りる人は他にもいたので大丈夫でした。

忘れ物がないか確認

座っていた座席周辺とトランクの荷物を取り出します。

運転手は降りてこないのでトランクの荷物も自分で取り出します。他の人たちもいたので良かったのですが、1人でドアを開けて、荷物を取り出し、ドアを閉めるのは重労働です。ドアも重たいので運転手に助けを求めるのも良いと思います。

忘れ物をして良いことはありません。当日中に戻ってくる可能性はほとんどないので、何度も確認し降りましょう。

料金は支払っているのであとは降りるだけです。

まとめ

今回初めて沖縄で高速バスを使ってみました。感想としては「思ったより良かった」です。

デメリットとしては①時間がかかる②休憩時間が短い の二つです。

ですが、自分で運転しなくてもいい。子どもがゆったりでき、遊びながら移動ができるといったメリットが大きいと感じました。本格的なシーズンになると混雑や暑さなども出ると思いますがそれはまた体験してみたいです。

最近は沖縄のレンタカーが不足しているという話も聞きます。

これから沖縄で高速バスに乗る方や、子どもが車移動が苦手な場合など。そのような人たちの悩みを解決できれば良いなと思い記事を作成しました。

記事について質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。

今回も最後までお付き合いありがとうございました。ではまた。

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